• 肉類
携行食糧としては事実上最大回復量4(+6.4)であるステーキは多くのプレイヤーの垂涎の的。
他にも素材として要求頻度が高まった革、バケツを使えば牛乳とメリットも大きい。
基本的に牛の畜産が好調であれば他の食料は必要ないと言える性能だが、それだけに準備も手間もかかる。計画的に牧場を設営しよう。
尚、牛と豚はLooting(ドロップ増加)のエンチャントの付いた剣で処理する事で入手量を飛躍的に増大させる事ができる。
ステーキと並んで最高位の回復量を誇る焼き豚が狙い目。牛や豚は肉を1~3個ドロップするのが嬉しい。
難点は飼料となるニンジンの入手が難しく、畜産に漕ぎ着けるのに大きく運が絡む点。
近場に村がない場合、豚の畜産は後回しに考えた方が無難。
焼き鳥の回復量は3(+3.6)と十分な性能を持つ。
鶏を倒した際の肉のドロップ数が1固定であるため時間対生産量がかなり劣るものの、畜産で唯一飼料を用いずに数を殖やす事ができる利点があり、また同時に入手できる羽や卵も様々な用途がある。
時間効率より手間の少なさを取る場合に向いていると言える。究極的には焼き鳥への精錬・製造まで完全自動化する事も可能。
ver1.8より、死亡時に羊毛ブロックに加えて生の羊肉を1~2個ドロップするようになった。
これを精錬して作成できる焼いた羊肉は回復量3(+4.8)と優秀で、ステーキ類に次ぐ性能を持つ。
幼少期の羊は自発的に草ブロックを食べて成長を速めるため、他の家畜に比べ入手効率に優れる点も見逃せない。
ver1.8より追加されたウサギ肉を焼いたもの。回復量・腹持ちともパンや焼き魚と同様。
こちらもバイオームに多く生息するが、誘引にはニンジンが必要な点や繁殖にはタンポポ・ニンジンが必要な点、また死亡時に肉をドロップしないこともある点を考慮すると畜産食料としては向いていない。
魚・鮭
釣りで入手することのできる生魚。焼けばパンと同等の回復量だが、釣りと精錬の手間を考えると重要度は低い。
長所は釣竿と水辺があればどこでも釣れる点で、覚えておけばいざという時に重宝する。
また、水入りバケツから掘った地面に水を流しても釣れる(ver1.8実証)ため、理論上はどこでも釣りが可能。(雪山では水は凍ってしまうが、釣り中は凍らない。)
1マス分のくぼみに水を流しても釣れるが、テクスチャー上は水に釣り針が入らず、空中に浮いている(周囲のブロックから水が跳ねるため入ったことにはなっている。)
腐った肉
ゾンビを倒すと落とす例の肉。常用するには数を揃える必要があるため、ゾンビのスポナーが必要不可欠。
逆にスポナーさえ見つけられれば嫌というほど大量に手に入るため、使い捨てという意味で冒険のお供に有用。
ただ、短い間隔で消費するため、携行しても意外と簡単に底を付いてしまう事に注意。どちらかといえば近隣での活動に向く。

 

  • 農産物
小麦・パン
小麦から作成する代表的な食料であるパンは回復量2.5とそれほど高くないものの、種の入手・栽培共に簡単で量産体制を確立し易い。
小麦は食料以外にも牛や羊の畜産に大量に必要になるため、序盤から積極的に栽培しておきたい。
馬の飼料にもなり、地上を旅するときは敢えてパンを携帯し、馬が負傷したときの「傷薬」として兼用するのも良い。 ver1.8より、傷薬の役目は小麦となった。
以下、農産物由来の食料はいずれも骨(骨粉肥料)によって設営初期の規模拡大が容易な点が肉類に勝る。
ニンジン・ジャガイモ(ベイクドポテト)
収穫した農産物では珍しくそのまま食べる事ができる。
村に存在する畑やゾンビのレアドロップなど入手に運が絡むのが難点だが、一度入手できれば小麦と同様の体制で量産できる。
共通して優秀な点は産出量で、高い回復量ながら小麦の数倍の効率を誇る。特にベイクドポテトは精錬経験値も高めでメリットが大きい。
その特性から贅沢な使い捨てに向き、特に危険が予想される冒険のお供に最適。
尚、Fortune(幸運)の付いたツールで収穫すると更に量が増加する。耐久度も減少しないので利用価値は高い。
クッキー
通常のパンよりも費用対効果が高い(小麦×2+カカオ豆×1 → クッキー×8)が、腹持ちが異常に悪いのが難点。
カカオ豆はジャングルバイオームで自生するようになったため入手が簡単で、一度に大量に作れるのが利点。
長期携行食糧としては頼りないが、その生産性の高さから産地近隣での激しい運動を伴わない活動時に役立つ。
スイカ
ダンジョンのチェストや、ジャングルバイオームとその亜種に自生するスイカブロックからも入手できる。
回復量こそ微々たるものだが、農産物でありながら種を植え直す必要すらない自動化が魅力。
また、スイカブロックに圧縮すれば目減りを考慮しても約5倍の量を携行できる。分割や食事の煩雑さから地下探索には向かないが、地上の長旅のお供としては期待値で焼き鳥をも上回る総回復量が大いに役立つ。
リンゴ
オーク・ダークオークの葉からおよそ200分の1の確率でドロップする。
回復量は少なめだが、葉の自然消滅でもドロップする事から林業の副産物として入手できる。
入手割合は4本に1個程度と生産性は極めて薄いため、他の食料の量産体性が整うまでのつなぎに用いるとよい。

 

  • その他
キノコシチュー
スタックできない欠点から、長距離の旅路で携行するには向かないが、材料の調達が容易でかつ十分な回復量を持つ。
また、湿地やメガタイガ、覆われた森のような広い農耕地が確保し辛い反面、キノコが群生している土地では、農業の収穫を待つよりはるかに食糧難を脱出しやすい。
ネザーで唯一安全に現地確保可能な食材でもある。
ウサギシチュー
キノコシチュー同様にスタック不可。回復量は食料中最高の5(+6)と相当なものだが、実は材料となるニンジン・ベイクドポテト・焼いたウサギ肉を別々に食べた場合は合計6.5(+9)となりウサギシチューを上回ってしまう。
必要材料が多い上に現地調達が難しいものばかりであり、携帯にも向かないため完全に趣味の食材と言える。
パンプキンパイ
いずれも単体では食料としては使用できなかったカボチャ・砂糖・卵から作られる特殊な食料。
回復量は4と高いものの、腹持ちを加味した総合的な回復量は焼き鳥と同程度(若干低い)。
食糧難対策にパンプキンパイを作成するケースはあまりないが、性能は良好なので趣味や気分転換に用いると良い。
卵(養鶏場)も必要になる事から焼き鳥と並行して生産できる。
ケーキ
合計回復量は高いが、回復は7回に分けて行われる上、ケーキ一切れの腹持ちはクッキー並しかない。
作成の手間がかかり、なおかつ携帯にも向いてない。設置できる食料なので、景観用など雰囲気のための嗜好品と言ってよい。