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mc_rs_pulser
A O
0 1
0→1 0→1
1 1
1→0 1
RSトーチx4を円状に配置して構成されている。
入力AがOFF→ONに変わった瞬間に、OFFになった後すぐONになる信号を発信する。
入力Aがそれ以外の状態の時は常にONを出力し続ける。
OFF→ONに変わる瞬間を検出するのに使われる。

 

リピータロックを用いたパルサー回路
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リピータロックを利用すればRSトーチを一切用いないパルサー回路が可能である。
図の回路ではONからOFFになった瞬間に発信する。最短で1tickの信号長で発信できる。

 

コンパレータを用いたパルサー回路の例(+1tickパルス形成回路)
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コンパレータを用いてもトーチを使用しないパルサー回路が作成できる(図左)。ただし、コンパレータはトーチと同様に1tickの入力の変化には応答しないため、トーチ式と同様2tick以上の幅の信号しか出力できない。
図の回路の右半分は2tick幅の信号を受けて1tick幅の信号に整形する回路である。コンパレータによるリピータロックを利用して、2tickの信号のうち前1tick分を切り捨てている。図の配置の場合、コンパレータ側面へのパルス入力は15である必要が有る。