【ピストンパルサー回路】

pulsar
クロック回路の逆パターン、かつピストンには常時動力を送れるように溝を増やすことで一瞬の動力ONを取り出せる。

 

【ピストンフリップフロップ回路】

 

「トグル式1」

p-t-ff1

 

p-t-ff2

 

ガラスなどの透過ブロックはレッドストーンを妨げないため、通常ブロックと組み合わせて左右に動力を切り替える仕組み。
出力はピストンの内側にレッドストーントーチとリピーターを用いて得る。
ピストンの周りのブロックが変化(リピーターなど)すると、切り替えた瞬間また戻ってしまうので注意。
画像は出力が2つのバージョンだが、左側のガラスの位置にピストンを置くと出力が1つのコンパクト版になる。
その場合は左側の穴とリピーターは必要ない。

 

「トグル式2」

上記のトグル式1と同じような原理だが、ピストンを向い合せて動作させた際の微妙な動作を使ってさらに簡略化したもの。
ピストンを使ったT-Flip Flopの中では恐らく最小で作るのも非常に簡単。
ただし、ピストンやレッドストーン回路の動作修正が加わると今後使えなくなるかもしれない。

 

「トグル式3」

logo2
p-t-ff3

 

ピストンMODでの動画だが、標準の粘着ピストンでも可能。
右側が入力、左側が出力。リピータの遅延が両方とも最大でないと動かない。
右側は一瞬だけONにする回路。
一瞬だけONになるとピストンの動作がおかしくなるというバグっぽい仕様を利用しているので、今後も使えるかどうかは微妙。

 

【B.U.D.(Block Update Detector)回路】

周囲のブロックの更新を検知する回路
ピストンのバグを使っているが、製作者のNotch氏がこのバグは消さないという発言をしているので、消されることはないだろう。
なおver1.7.4現在、コンパレーターやドロッパー等でも同様の現象が発生する。

図の氷と青ブロックで示した位置のブロックにレッドストーン回路の入力があるとき、ピストンに隣接するブロックに変化があると反応する。
文字で書くなら、ピストンの斜め上と、真上の1ブロックあけた位置。合計5ブロックが該当する。
bud1
氷ブロックと青ブロック位置ではRS回路の入力がOFFになった時の動作が異なる。
しかし周囲の状況次第で安定しないので、区別する意味はあまりない。
bud2
ピストンに隣接するブロックの変化を検出する回路の簡単な例を示す。
bud3
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