水

破壊  -
回収  バケツ
海洋バイオーム、湖、地下洞窟内などあらゆるところで見つけることができる。
流れている水はMobやアイテムなどを押し流すことができ、様々なトラップに応用することもできる。

水は、水が流れ出す「水源」と、水源から流れだした「水流」の2種類のブロックにわかれる。
水源はバケツを使って持ち運ぶことが出来る。
高いところから飛び降りても、水に落ちれば落下ダメージは受けない。
着水したすぐ下が地面でもダメージは受けない。
また、水中に埋まったMobは、一定時間経過後窒息ダメージを受ける。

水の下に不透過ブロックがあり、その下に空間がある場合、水が滴り落ちるエフェクトが出る。


無限水源
以下の条件を満たす水流は水源へと変わる。
水流の横4方向のうち、2つ以上が水源である。
水流の下にブロックまたは水源がある。

通常ならば水源を持ち運んで設置しても、その設置した水源をすくってしまうと水が枯れてしまう。
しかし例えば、2×2ブロックの穴の対角の隅にそれぞれ水源を設置することにより、
どの位置の水を汲んでも、常に水源が再生成され続ける無限水源を作ることができる。
水の流れ
水源が設置されると、水源の下や横4方向に水が流れる空間があれば、その空間に水流が生成される。
水流が生成されると、水流の下や横4方向に水が流れる空間があれば、その空間にまた水流が生成される。

平坦な地面に水源を設置すると、同じ高さの地面の上ならば水源から7ブロック先まで水が流れる(水源は含まず7ブロック)。
斜め方向にはX軸方向、Z軸方向それぞれ進んだ距離の合計が7ブロックになるまで流れる。
障害物などがあっても、進んだ距離が7ブロックになるまで回りこんで流れる。

水源から流れる水は、段差を登ることはできないため、水源と同じ高さにあるブロックは障害物になる。
しかし、水が流れることによって、アイテム化または消滅してしまうブロックもあり、それらは障害物とはならない。
アイテム化してしまうブロックは、松明、花、苗木、クモの巣、ボタン、レバー、レール等である。
消滅してしまうブロックは、雪タイル、つるなどである。
また、絵画と額は空間を占有しないため、アイテム化はせずに水を通すことができる。
段差がある場合の水の流れ方
水源の真下や、水流が届く範囲に水源より1段以上低い場所があれば、水はその段差や穴の中へ流れていく。
落下した水流が地面に着地すると、着地した地点が水源のようになって、またそこから7ブロック先まで水が流れていく。

水源から一定の範囲内にある段差や穴は、水流の生成に影響を与える。
水源を設置したとき、水源の真下を除く「水源から5ブロック以内の距離の下」に段差や穴がある場合、
水源から水は広がらずに、その段差や穴の方向へのみ水が流れる。

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水流が生成される経路は、段差や穴へたどり着くのが最短となる経路である。
最短距離となる経路が複数考えられる場合は、全ての経路に水が流れる。
複数の穴がある場合は最も近い穴に向かって水が流れる。
同じ距離に複数の穴がある場合は、全ての穴に向かって水が流れる。

水源の真下に穴がある場合は、下方向にも水流が生成されていくが、横4方向へも水流は生成される。
つまり水源の配置によっては、水源から下方向と横方向の両方に水が流れ出す。

また、これらの法則は空中に水源が設置された場合でも適用される。
例えば、何もない空中に水源を設置すれば横4方向と下に向かって水が流れ出す。
水流の形状保存
(要検証、加筆・修正お願いします)
一定の条件を満たしている場合は、水源を設置して水流が広がった後に
障害物や水源などがなくなっても、水が広がったり消えたりせず形状が保存される。

例えば、複数の水源から形成された複雑な水流から、水源を減らしても水流の形状が崩れない場合がある。
ただし、この場合は水流の形状は崩れないが、水流の向きは再計算される。

水流はいかなる場合でも、水源から7ブロック以内の距離でしか存在できない。8ブロック以上離れるとすぐに消滅してしまう。
逆に、水源から7ブロック以内の距離にある水流は消えることはない。
例えば、ある水源から生成された水流が、別の水源から7ブロック以内の距離にある場合、
元の水源が消滅してしまっても、その水流が消えることはない。

「水源や水流から5ブロック以内の距離の下」に段差や穴があれば、
水源や水流から水が広がらずに、その段差に向かってのみ最短経路で水が流れる。
最短経路の選び方は前述の、「段差がある場合の水の流れ方」の法則と同じであり、また水流の向きは関係ない。
最短経路の途中で水流が消えてしまった場合は、すぐに復元される。

水源から7ブロック以内になければ水流は生成できないため、段差や穴が水源から8ブロック以上離れている場合は、この条件は満たさない。
また、最短経路が8ブロック以上離れた場所を通る場合は、その経路は無視される。

この条件を満たす水源や水流は、隣接ブロックの更新があっても、水流が広がることはなく形状が保存されたままとなる。
また形状が保存された状態で穴がふさがれても、穴の上の水流の横4方向が、
水源、水流、障害物であった場合は、形状は保存されたままとなる。

水源や水流から5ブロック以内の距離の下に段差や穴がない場合、その水源や水流からは下方向と横4方向に水流が生成される。
形状が保存されている水源や水流でも、形状が保存されてない水源や水流に隣接すると、形状が崩壊して水流が生成される。
穴がふさがれても形状が保存されている水源や水流は、隣接ブロックの更新があれば、形状が崩壊して水流が生成される。
クラシック版
クラシック版では挙動が異なる。
水流は流れ出さず、隣や下のブロックのない空間に水源ブロックが広がる。
ひとつ水源ブロックがあると、同じ高さまで全て水源で埋まってしまうので注意。
スポンジを使うと水を吸収できる。