358px-Enderman

体力: 20
攻撃力: Easy:2 Normal:3.5 Hard:5
大きさ: 0.6×2.9×0.6
ドロップ: エンダーパール×0~1個
概要
黒く身長が高く、長い手足でスレンダーな中立Mob。
小さな顔に白く光る両目、体の周りにはマゼンタピンクのパーティクルが漂う。
敵対時は口を大きく開け、声を荒らげて威嚇する。

由来
2009年ごろにインターネット中に拡散した恐ろしいUMA(?)『Slender Man』に由来する。
恐ろしい画像に加え、いくつものオカルトめいた逸話が付加されて広まっていったのだが、
蓋を開けると、とあるフォーラムのコンテストに投稿された架空のクリーチャーであった。

スポーン
明るさ7以下、高さ3以上の不透過ブロックの上にスポーンする。
地上世界では1~4匹、ジ・エンドでは4匹ずつスポーンする。
他のモンスターに比べ、スポーンする確率は稀である。
エンダーマンのスポーンブロックは存在しない。

視線による敵対化
はじめは中立MOBとしてスポーンするが、ひとたび「目を合わせる」と恐ろしいSEを鳴らし敵対してくる。
「目を合わせる」とは十字カーソルをエンダーマンの胴体に合わせることであり、
どんなに遠方であっても、ほんの一瞬でも、それに気づき敵対してくる。
ただし、ガラスなどを介した場合や、カボチャを被った状態では視線に気付かず敵対しない。

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テレポート
エンダーマンは、障害物を無視した全方位移動が可能な、テレポート能力をもつ。
テレポート可能範囲は32×32×32(実際には下方向には無制限)で高さ2.9以上の空間かつ水・溶岩がない座標に限られる。
矢・雪・卵などの飛び道具に対する回避など、直接攻撃以外の何らかのダメージ回避に対しても使用するが、
テレポート可能な座標が見つからない場合は、テレポート発動の条件になってもその場にとどまる。

水が苦手
エンダーマンは水源・水流・雨に触れるとダメージを受けてしまう。
雨天時に奇妙な音声が聞こえることがあるのは、エンダーマンが雨によってダメージを受けテレポートしている時である。

ブロックの持ち運び
中立時のエンダーマンはしばしばブロックを拾い上げ、またそのブロックを別の場所へ設置する。
エンダーマンの足元を基準として、高さ2マス、距離2マスの範囲にあるブロック、または足元にあるブロックを持ち去る事ができる。
ブロックを持っている状態で死んだ場合、そのブロックは消滅してしまう。
ver1.8時点での持ち運び可能なブロック:
土、荒い土、草ブロック、菌糸、ポドゾル、砂、赤砂、砂利、粘土、高さ1の花(全種類)、きのこ(赤茶両方)、TNT、サボテン、カボチャ、スイカ

トリビア
・ジ・エンドにスポーンする唯一の通常MOBでもある。
・エンダーマンの高い背丈を利用し、高さ2ブロック分の隙間に入り戦えば優位に戦うことができる。
・戦闘を避けたい場合は、足元に水を撒いたり、火打ち石で火をつけるなどで安全に追い払える。
・エンダーマンのアイドル時の音声は以下の通り
・”idle1″:逆再生 “here”
・”idle2″:逆再生 “hiya”
・”idle3″:ピッチ下げ “what’s up?” または “this way!”
・”idle4″:ピッチ下げ+逆再生 “forever!”
・”idle5″:逆再生 “uh oh!”

変更履歴
・β1.8では透過ブロックと黒曜石、岩盤以外の全てのブロックを持ち去ることができた。
・ver1.4.7以前の視線判定は胴体ではなく頭部のみであり、SEも鳴らない。