ホッパーとコンパレーターを使用した長周期クロック回路

hopper_timer
赤い矢印はRS動力を表す。ホッパー内のアイテムの有無をコンパレーターが出力し
ブロックを介して次のホッパーの動作を停止する。
ホッパーが1個のアイテムを輸送するのに4ticksかかるので、64×5=320個で1280ticks、
1周するのに4倍で5120ticks必要になり、最大で512秒。(レッドストーンの1tickは約100ミリ秒)

ホッパーとコンパレーターを使用したカウンター

hopper_counter
■タイマー回路の部分
①はボタンスイッチが入れられ、RSブロックが左に移動したところ。
この時右ホッパーは、空になるまで中のアイテムを左ホッパーへ移動する。
右ホッパーが空になる、とスイッチ側コンパレーターは信号をOFFにするので、RS動力はNOTを介して左のピストンをONにする。
するとRSブロックが押し返され②の状態になり、左ホッパーは停止が解除されて、アイテムを右のホッパーへ移動する。
右のホッパーは停止しているので、左ホッパーのアイテムが空になるとタイマー回路はそのまま停止する。
※タイマーが出力する信号の長さは、アイテム数x[4ticks(往)+4ticks(復)]である。(ホッパーの動作は4ticks)

 

■クロック回路の部分
2つのリピーターをそれぞれ遅延を4ticksにして、ピストンの1動作をちょうど8ticksにしている。
タイマーが出力する時間内に動作は繰り返されるので、ちょうどアイテムの個数分カウントしている様に見える。