概要
スポーンブロック(以下スポナー)を利用し、アイテムや経験値の獲得のために全自動、もしくは半自動にする機構。
TTよりアイテム出力は劣り火薬も手に入らないが、湧き潰しは不要かつ施設規模は小さいので建設は圧倒的に楽。
モンスターの上限が規定値を超えるのは長所ともいえるが短所ともいえる。

 

バージョンアップによる影響
ver1.0から 経験値でエンチャントできるようになり経験値トラップの運用が始まった。
ver1.3.1から エンチャントの必要経験値が減り、経験値取得の時間が短縮した。
ver1.8から実際には8×8×3のままで、中心座標が南東にX:+0.5,Z:+0.5修正された。
ver1.8から排他エリアは17×17×9から9×9×9へ縮小された。

 

スポナーの特徴
  • プレイヤーがスポナーから半径16m以内にいるときに稼動する。
  • 指定された種類のモンスターを、スポナー中心に9×9×3にスポーンさせる。足元に地面が無くても構わない。
  • 指定された種類のモンスターがスポナーからスポナーを中心の空間9×9×9の範囲に6匹以上いるとスポナーからスポーンできない
    しかし範囲外にいくらモンスターがいようとも、範囲内にいなければスポーンしつづける。
  • 光の影響は受ける。ブレイズ・シルバーフィッシュは12以上、他のモンスターは9以上でスポーンしなくなる。
【スポナーの湧き範囲】
cdn26.atwikiimg
+ ver1.7.10までのスポナーの湧き範囲
経験値トラップの負荷
経験値トラップは性質上モンスターを溜めて一気に倒すと効率が良い。
しかし長時間溜めるとPC負荷によってクラッシュ、エディタを使わざるを得ない場合がある。
トラップの停止機構、並びにワールドのバックアップを取っておくことを推奨する。
尚、20fpsを下回ると性能が低下するので、あまり重くならない程度で処理したほうがいい。
マルチサーバでの許諾
経験値トラップは、負荷・モンスターの偏在に影響がある。
特に負荷は放置したままだと際限なく湧き続けるので重要な課題になる。
建設の際にはサーバの管理者や他のメンバーに事前に相談・報告する。
運用の際には停止機構の説明と、溜める最長時間の説明は怠らないように。

 

スポナー停止機構

logo2
スポナー停止の条件
スポナーは以下のいずれかの稼動条件を満たすと停止する。
  • プレイヤーがスポナーから16mより遠くにいる
  • モンスターが湧く範囲内(8*8*3)に空間がない
  • 指定種のモンスターが範囲内(17*17*9)に6体より多い
  • モンスターの湧く暗さがない(明るい)

 

例:明かりでストップさせる場合

technic_trap_spawner02 (上面図)
ブレイズには非対応
technic_trap_spawner03 (上面図)
ブレイズに対応するには
灯の位置にスポナーを中心とした
縦三段に光源を設置する

 

technic_trap_spawner04 (側面図)
ディスペンサーと溶岩を使った
ブレイズ用の例

 

加えて、タイマーを付けると時間設定ができるので安全性が増す。
主な経験値トラップの種類

ゾンビ&スケルトン経験値トラップ
毒蜘蛛経験値トラップ
ブレイズ経験値トラップ
オオカミ式全自動スケスポ経験値トラップ