概要
モンスターをタワー内に集中的に湧かせ、トラップで処理し、
ドロップしたアイテムを自動的に収集する機構。
Trap Towerを略してTTと呼ばれる。

 

建設・運用上の注意点

構造上避けられない負荷
TTのうち、次のものは比較的負荷が大きいので、よく検討するように。
  • 断続的に水を流したり止めたりするもの
  • 断続的にピストンを動作させるもの
マルチサーバでの許諾
TTは、負荷・モンスターの偏在・周囲景観に影響がある。
サーバの管理者や他のメンバーに事前に相談・報告すること。
回収地点のゴミ箱
生産されたアイテムが回収できずに堆積すると、PCやサーバの負荷が増大し、最悪の場合クラッシュする。
回収地点にサボテンや溶岩のゴミ箱を用意しておくこと。

 

バージョンアップによる影響
ver1.0から モンスターがプレイヤーから32m超えると動かなくなった。
ver1.2から 看板・フェンスゲートを地面と誤認しなくなった。(かわりにハッチを誤確するようになった)
ver1.2から 高度が128mから256mへ上昇し、天空TTが可能になった。
ver1.3.1から エンチャントの必要経験値が減り、経験値取得の時間が短縮した。
ver1.3.1から Mobがランダムウォークが更に減り、ランダムウォーク型TTの効率が下がった。
ver1.3.1から ネザーゲートのサーチ範囲が高度129m以上も対応し、天空TTへのアクセスが容易になった。
ver1.4.3から 水流に落下したモンスターはどの高さから落下してもダメージを受けなくなった。
ver1.7.2から 地上の通常湧きにウィッチ追加。水没での処理が使えなくなった。
ver1.7.2から 子供ゾンビのサイズが1未満となり、感圧ピストン式の効率が下がった。
ver1.7.4から ゾンビ、ゾンビピッグマンの子供が低確率でニワトリに乗るようになり、落下トラップは修正が必須になった。

 

湧き潰し

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トラップタワーを効率よく稼動させるためには、トラップタワー以外にモンスターを湧かせない工夫が必要。
通常TTと天空TTとの対処が違うので、まずTT建設前に比較していただきたい。

通常TT

モンスターが湧く範囲は底面が15*15chunk(240m*240m)の立方体なので、その範囲を湧き潰しする。
湧き潰しとは「モンスターが発生するのを阻止する工夫」で、いくつか方法がある。
  1. 松明等で照らして明るさを8以上にする。(地上ではスライム以外に有効・ネザーで無効)
  2. ブロックや水で埋め立てて湧くスペースをなくす
  3. 半ブロック・ガラス等の透過ブロックを床材にする
この240m*240mの範囲を全て湧き潰しするのは大変なので、モンスターが自然消滅する半径128m外を除外する人も多い。
少なくても8割以上湧き潰ししたいところなので、どちらにしても大変ではある。

天空TT

非常に高高度に建てるTTの総称で、湧き潰しの不要のTTである。
モンスターはプレイヤーから128m以上離れるとデスポーン(消滅)する事を利用し、
プレイヤーが地面から128m上空(64m地点からだと192m)に位置すると湧き潰しが不要になる。

 

トラップタワーの構造

湧き層
モンスターをスポーンさせる空間や構造。いかに効率よく湧かせて処理層へ送るかが重要。
トラップタワーは湧き層の方式によって、「クロック水流式」「感圧ピストン式」などと分類される。
処理層
モンスターを処理(殺す)構造。早く確実に処理できることと、アイテムを無駄なく回収できることが重要。

 

主なトラップタワーの種類

24-32方式(ハッチ落下式亜種)

クロック水流式

感圧ピストン式

ピストン篩式

ピストンワイヤー式

水流落下式

 

LINK

トラップタワーの仕組み